雄島、昼食は加賀兎郷

 時刻は昼時。昼食をどうしようか悩んだのですが、東尋坊周辺の土産物や兼レストランはメニューを見て高すぎると感じ、どこか道路沿いのレストランで食べればいいだろうと判断。

 車に乗り込んで、海岸線沿いに走り、先ほど右手に見えた「雄島」方面に向かいます。



 赤いきれいな橋の手前に広めの駐車場があったのでそこに停車。島へはこの端を徒歩で渡っていけます。

雄島に向かう橋

 早速途中海の中を覗きながら歩いてみましたが、橋の右側と左側では潮の流れが異なるらしく、生物相にも変化があるようです。

 橋を渡り終える頃、島の左側に、東尋坊と同じような柱状節理を見ることが出来ました。橋のたもとから島の奥を散歩しようと思ったのですが、手前に神社があって、そこから急峻な階段が続いているようです。

雄島

 しかもこの階段の途中に、私より10歳位年代が上と思われるお年寄りたちが30人位、階段に座り込んでお弁当を食べています。そこを通り抜けるのが何だか面倒になって、結局すぐに引き返してきました。

 というわけで、今回の旅行の最大の目的地であった東尋坊およびその周辺の観光が終了。

 この先は今日の宿泊地である金沢に向かって、一般道を走りながら、興味深いところがあったら適当に寄っていこうというプランです。

 ただし当面の目標は昼食。ということで先ずは国道305号線で加賀方面に向かいます。途中めぼしいレストランはないかと沿線を見ながらのドライブ。

 すると右側に大きな駐車場と共になにやらレストランらしき建物を発見。名前を「加賀兎郷」(かがとごう)と呼ぶようですが、うどんのお店のようでした。



 メニューを見ると、うどんにミニ海鮮丼がついて1000円と言う定食があったので、迷わず注文。結果は大正解でした。うどんはしっかりとコシがあって、しかも汁がおいしい。海鮮丼は、マグロが無いことを除けばほぼ完璧。



 東尋坊のレストランではこういった定食が2000円前後していましたから、お得感もあります。お店の人も親切、丁寧で、「おもてなし」の心を感じました。たまたま入った店ですが、おすすめ出来る店だと思います。

 なおリンク先のホームページを見たら、周辺に兎と遊べる施設もあったようで、食べただけで通り過ぎたのがちょっと残念でした。 



風光明媚な加佐の岬へ


2014年旅行記



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