風光明媚な加佐の岬

 時刻は2時。満足して昼食を終え、再び車に乗り込んで出発。目指すは金沢ですが、ここから金沢までは40kmぐらい。

 普通に一般道を走っても1時間ちょっとで着いてしまいそうなので、それなら途中あちこち見ながら行ったほうがよいだろうと判断。
 
 国道から再び海岸線を走る道路に出て海沿いの道を走っていくと「加佐の岬」という看板を発見。



 だいたい岬と書いてあるところは風光明媚なところが多いので、迷わず行ってみました。駐車場に車を停めて、歩いて岬に向かっていくと、白い灯台が見えてきます。



 灯台に行く途中の看板にこの岬の説明が書かれていましたが、それによれば「加賀海岸の特徴的な海蝕崖が見られる」と書かれています。

 また金沢あたりから東尋坊に至る海岸線はまっすぐに伸びていて特徴が無いなかで、唯一ここだけが少し陸地から飛び出ているため灯台が設置されたとの説明もありました。

 周囲には遊歩道も整備され、美しい海岸線を見ること出来るようなので、先ずは灯台の周りを1周しながら回りの風景を撮影。



 確かに美しい景色が見られるなと感じましたので、整備された遊歩道を使って岬の先端と思われるところまで降りてみました。



 ちなみに観光客は皆無。一人で歩き回っているうちに海の中に落ちたら大変だなとも感じましたが、ここは静かに海の景色を楽しめる穴場かもしれません。

 先端から左側を見ると、遠くの崖の下に洞窟らしきところも見え、ちょっと神秘的。この辺りを遊覧船で見て回れたらなあと感じました、



 一方この場所を改めてネットで調べてみると、絶好の夕焼けスポットであると書かれていますから、夕方にはカップルが来るのかもしれません。

 あらかじめ調べて来るか、国道から離れて海岸沿いに走らないと見つけられない場所です。



尼御前岬から安宅の関へ


2014年旅行記



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