伊東マリンタウンで昼食

 以前の宇佐美港の駐車するスペースは港沿いの限られた漁師さんが使うようなスペースしかなかったのですが、20年ぐらい前に港に向かう道の右側に10台ぐらい駐車できる場所が出来重宝していました。

 しかしその後宇佐美海岸でサーフィンを楽しむ人が増え、この小さな駐車場と港の間にも50台ぐらいの駐車場が整備されました。

 しかし両駐車場ともサーファーの人たちが良く利用するようになり、合間を縫って投げ釣りを楽しむというのが今の現状です。

 というわけで、11時頃に投げ釣り目的地である宇佐美海岸に到着しましたが、周辺の駐車場はサーファーさんの車ですでに満車状態。



 道端から海を眺めるとビーチは2km近い幅があるのですが、どこもサーファーでいっぱい。やはり宣言解除でどっと人々が繰り出したみたい。

 それならばと思い、港に向かう道を走って、一番奥の穴場の小堤防で釣りでもと思ったのですが、行ってみると通行止め。道路左側のがけ下になんか新しい大きな建物を建設中で、結局ここも車内から海を眺めただけ。

 これはまいった。どうせなら混雑しないうちに早めの昼食にしようと思い、宇佐美と伊東市街の間にある「伊東マリンタウン」へ。

 

 マリタウンは、建設当初から通っている、お気に入りの道の駅です。駐車スペースも広く、1階には各種の土産店やカフェ、寿司店があります。

 さらに2階にも数件のレストランがあって、結構便利。ただし2階のレストランは観光地によくあるごく普通のレストランで、味もそれなり。

 安く気軽に素早く食事が出来るのが利点でしょうか。ちなみに2階にはテラスもあって、ここから眺める港の景色が、天気がよいとかなり美しいです。

 傍らには飲み物の自動販売機もあるので、ここでコーヒー飲料を買って、海を見ながら一休みというのが私の定番。これが一番安上がりです。

 というわけで、マリンタウン内に入り、土産物店は適当に見て2階のレストラン街の左奥の店で刺身定食を注文。1180円と、伊豆のレストランでは割と良心的な値段設定で、なおかつシシャモが1本サービスでついてきました。
 
 しかしやはり値段相応。刺身はマグロやイカの定番刺身で、これならスーパーで買う刺身セット500円程度のものと同じ感じ。まあそれでも味噌汁や小鉢もついていましたから、量的には満足です。

 食後マリンタウンの向かい側に見える堤防上を歩いてみました。堤防に向かう途中で海の中を眺めると小魚多数。さらに表層付近に体長10〜20cmの小さなイカが50匹ぐらい泳いでいるのが見え、これは良かったです。
 
 ただ堤防左側の外洋にはテトラが積みあがっていて、景観を邪魔しています。堤防先端付近には、何やら鐘みたいなものも見えましたが、結構距離があるので遠くから眺めただけ。

 食後向かったのが川奈方面です。



川奈港


2021年旅行記


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