日帰りで横浜に行ってきました。今から２０年ほど前に、ほぼ毎月といってよいほど埼玉からおいしい中華を食べたいと思い通っていました。
今回は車で行こうか電車で行こうか迷った末、高速代やガソリン代をかけるより電車の方が安いと判断しました。今回の１日日帰り旅行の目的ですが、以下の点です。
・ 電車で行くことにより、必然的に歩く距離が増えるので、ウォーキング代わりになる
・ 自分自身の体力が、１日歩き回っても大丈夫かどうか確認する（昨年夏にクモ膜下出血となり、手術、その後数か月の療養、リハビリ生活を経て退院。ただ後遺症？として、現在もふらつきや味覚障害等を感じています）
・ おいしい中華を食べる
・ 海を見て癒される
・ ちょっとだけクルージングを楽しむ
・ 横浜ワールドポーターズの１階のホノルルコーヒーでハワイアン珈琲を飲んで休憩
・ 中華のお土産を購入
だいたいこんな感じですが、これまで日帰りで動き回っても車で行くことが多かったので、大丈夫かなという心配はありました。ただ朝はゆっくり起きて睡眠時間はたっぷりとれたので、まあ行けるだろうと判断。
というわけで１０時半ごろ自宅を出発。東上線の駅から、途中和光市で乗り換えて、横浜着が１時近く。
中華街駅の地下道をふらふらと歩いて地上へ。インフォメーションセンターで中華街マップをもらい、それを見ながら、自宅でリストアップしたお店を探します。
いつもはだいたい「東林」に行くのですが、今日はいつもとちょっと違う店に入ろうと思っていました。ただメインストリートの中華街大通りに面している店は混雑が激しいので、比較的空いていることが多い関帝廟通りへ。
ふらりふらりと周囲を見ながら歩いていくと、昔からの老舗である四五六菜館新館が左側にあったので、表のランチメニューをちょっと確認して店内へ。
おいしい野菜炒めが食べたいなと思っていました。ドアを開けて中に入ると・・・想像以上に空いていてちょっとびっくり。わずかに嫌な予感が。
それでも昔からあるお店ですから、そこそこおいしいものを食べられるだろうと思い、ランチメニューから選んだがの「イカと鶏肉の醤油炒め」というもの。これがなんと６００円でデザートに杏仁豆腐やアイスコーヒーもついてました。
１０分ほど待って出てきたのを見ると、量も結構あり、見た目はおいしそう。しかしちょっと食べてみて愕然。まずくはないのですが、なんと味付けが我が家で私が作る野菜炒めの味とほとんど変わらない。
オイスターソースの味だと思いますが、プロの中華の味が全くしません。いささかがっかりして、最後は少し残して退店。デザート付きでお得感のあるランチでしたが、他の料理もこんな味なら、お客さんが少ないのは納得できそうです。
ただし私が選んだ料理がたまたま相性が悪かったのかもしれません。五目焼きそば等を頼めばよかったかなとちょっと後悔しました。