８時２０分に部屋を出て、カーナビに「東尋坊」をセット。北陸道を使って「金津IC」まで行き、東尋坊に向かいます。
途中「三国サンセットビーチ」という美しいビーチがあったので休憩がてら写真撮影。ビーチの景色は大好きです。
目的地の「東尋坊」は簡単に見つかりましたが、駐車場が何箇所かあって、どこが安くて便利なのか良く分かりませんでした。
結局東尋坊タワーのすぐ近くの駐車場へ。駐車料金は５００円でしたが、このあたりの駐車場はすべて５００円のようです。
車を降りて早速岩場に向かいますが、途中の両側にお土産やさんと食事どころが並んでいます。
しかし平日の１０時半過ぎとあって、まだ人通りも少なく、お店のおばちゃんたちもちょっと暇そう。所々に食事のメニューも出ていて、「おいしそうだな」とは思いましたが、値段が観光地価格のように思えてしまいます。
それを横目で見ながら、先ずは絶壁へ。今から何十年も前に２回ほど来た事があるのですが、もっと絶壁は高いと思っていました。それでも海に向かって柱状節理が屹立する様子は迫力があります。
とりあえずいわばの先端に向かい、一番景色が良いと思われるところに腰を下ろし、のんびりと周りを見ていましたが、残念ながら日差しが強くて、１５分もいられませんでした。
というわけで岩の上をあちこち移動して、時には絶壁の端から下を覗いてみようともしましたが、数mの近さまでは近づけてもその先に進むのにはかなり勇気が要ります。
４枚目の写真は、足元から絶壁となって落ち込んでいて、ぎりぎりまで近づいて手を伸ばして撮影。ここは迫力がありました。
普通の観光客はこの絶壁を見て遊覧船に乗ったりするのだと思いますが、近くにあった看板を見たら海沿いに遊歩道があって、遠くに見える「雄島」まで行けると書いてあります。
というわけで途中まで歩いてみました。さすがにこの遊歩道を歩く観光客は少ないらしく、途中で行きかった人は数組だけ。
途中の両脇の草むらにはいろいろな虫がいたり、また東尋坊を形成する土地がどのように堆積したかと言う案内図もあったりして面白かったです。また周囲の景色も東尋坊の岩場とは違って、自然に出来た洞窟みたいなものもあり楽しめます。
ただ結構アップダウンがあり、雄島まで歩くには私にはきつかったので、途中で戻ってきました。