柏崎港からホテルへ

 鯨波海水浴場からトンネルを抜けると柏崎マリーナと言うのがあり、ここには展望台もあります。ただこのところ立ち入り禁止になっているようです。

柏崎マリーナにある展望台

 柏崎港は西側に全長1kmぐらいの大きな防波堤がありますが、ここは立ち入り禁止です。防波堤入り口部分に鉄条網がぐるぐる巻きにされていますが、その様子がすさまじい。

柏崎港防波堤途中の鉄条網

 これだけのことをやっても立ち入る釣り人がいるみたいで、結果的にそういった行為が港周辺がすべて立ち入り禁止に指定されてしまう原因だと私は思っています。

 釣り人である限り、ゴミはすべて持ち帰り、コマセ等の残骸もすべて洗い流す等の配慮をしないと、沿岸の釣りはどんどん禁止になってしまいそうです。

 というわけで柏崎港のメインの釣り場は中央の岸壁となりますが、ここには大型船舶が横付けされることがあり、これも作業の邪魔にならないように注意して釣りをしないといけないようです。

 ただこの岸壁は足場がよいので、ファミリーフィッシングに向いています。しかしこの日行ったときは大きな船が横付けされていて、釣りは出来ないみたいでした。

 そこで市内の西側を流れている鵜川を渡り、みなと町海浜公園の駐車場に車を停めました。トイレのすぐ側です。ここから歩いて鵜川河口に突き出ている小防波堤の釣りの様子を見に行きました。

鵜川河口にある小防波堤

 平日とあって釣り人の数は少ないようですが、皆さん河口に向かって西向きに30〜50mほど投げています。歩きながら見ていくと、何人かの人が体長10cm程度の小さなキスを釣っていましたので、ここなら足場も良いしトイレも近いので、明日の釣りはここを第一候補にすることにしました。

 さてあちこちの釣り場を見て回ってようやくホテルにチェックインです。時刻は5時過ぎ。ホテルは柏崎でよく利用する「ホテルニューグリーン柏崎」です。駅前にある平たいホテルですね。ホテル横に30台ぐらい停車できる無料の駐車場があります。



 柏崎の駅前には、他にも二つほどホテルがあります。すべてのホテルに宿泊していますが、すべてビジネスホテルで部屋の広さはどこも似たり寄ったりで狭いです。

 ニューグリーンは比較的建物がきれいなのと、風呂場から外の景色が見えるので、ちょっと開放的なのが気に入っています。

 レギュラーと言われている部屋からは、海側なら遠くにわずかに水平線が見えます。ビジネスという部屋は低層階なので、宿泊だけが目的の場合に利用します。今回はレギュラーを選択。少し海が見えました。



夕食は「おおはし」へ


2013年旅行記


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