7時に起きて朝食会場へ。この日は洋食系を選んで朝食。ただおかずは和食系で、要するに和洋折衷の朝食です。
味は普通。ただおかずの選択肢はそこそこ多い感じ。食べながら重大な過失に気が付き狼狽。どうやら部屋の鍵をキーポケットに差し込んだまま退出してしまったみたい。
あちこちで宿泊していますが、キーを取り忘れたのは初めての経験です。「朝食だあ」と思って、朝食券をポケットに入れて安心してしまったようです。
食後フロントに出向いて事情を話し、ホテルのお姉さんと共に部屋の前まで行き、無事室内へ。まあなんとも情けない。
部屋に入って荷物の整理。土産の類は全く買っていませんから、スーツケースにすべてが問題なく収納されます。増えたのは旅行中にあちこちでもらったパンフレットの類だけです。
そこまでやってから、ちょっと急いで外出。向かったのが「アウガ」。地下に降りて鮮魚を見ていくと、やはり朝の方が商品が多いようです。
しかしお客さんが少ない。たぶん全体で10名もいない感じ。1軒1軒丁寧に見ていって、奥の方の店でようやく「マグロ」を発見。めばちマグロですが、欲しかった中トロが販売されていました。
更に旨そうなホタテの刺身もあり、それぞれ実家用と我が家用に二つずつ購入。これを宅配で送ってもらうことにして、合計金額が6000円ぐらい。
ちょっとだけですが青森経済に貢献できたのかも。目的を果たしたので、すぐにホテルに戻りチェックアウト。1階に降りて立体駐車場前に行くと列が出来ていました。ちょうど出かける人が多かったようで5分ほど待機。
この立体駐車場は、内部で方向転換が行われるようで、入庫は頭から入れましたが、出庫は向きが逆になって出やすくなっていました。
ホテルを出て向かったのが「ワラッセ ねぶたの家」。着いたのが9時半ぐらい。駐車場に車を入れ、館内へ。
入場券は620円。さてどんな展示があるのか?と思いながら入っていくと、ねぶた祭りで使われる山車にのせる大きな飾りが展示されています。
タイムトンネルのような通路もありました。「水族館ならトンネル水槽だな」と思いましたが、展示されていたのはねぶたの歴史のようです。
更に次々と大掛かりな飾り物?が展示されていますが、説明文はあるものの文字が小さく読む気になれません。
しかし私のような門外漢が見ると、どれも同じ見えてしまい、残念ながら徐々に飽きが来ます。
というわけで少しずつ歩みも早くなり、「次は何が出てくるんだろうか?」」と思った頃出口に到着です。滞在時間は30分ぐらい。ねぶた祭りに興味のある人には面白い場所だと思いますが、それ以外の人にとってはちょっとなあ、という印象でした。
というわけで、駐車場に戻りレンタカーに乗車。「さてどうしよう?」と考えましたが、レンタカーの返却予定時間は12時で、まだ時間はあるものの行きたいと思える場所がない。
というわけで、「まあ早めに返却でもいいか」と思い10時ごろ駐車場を出ます。