昼食はニシムラで

 エレベーターを降りると、通路の壁に様々なメニューが貼りだされていて、選択に迷います。気分的にも連日刺身や寿司で魚ばかり食べている感覚があり、たまには肉でもいいのではという気分になっています。

 そう思いながらメニューを眺めていると、一角に豚の焼肉定食というメニューを発見。1100円とちょっと高かったのですが、まあ高い建物の上階で食べるんだからと思い入店。

 案内されたのが海側の座敷席。ベッドやテーブル席での生活が多くなり、畳の席だと腰の上げ下ろしに負担を感じるようになっていたので、「こりゃまいったな」と思いましたが、他に誰もお客さんがいなかったので、遠慮なく窓側の席に座り込みます。

アスパム内和食レストラン「にしむら」

 テーブルの真ん中につい立てが作られ、一応感染防止に気を使っていることが伺えたので、それだけでも安心感があります。

 メニューを見て、予定通り豚の焼肉定食を注文。ちなみに料理を待っている間に次から次へと客が入ってきたので、結構人気がある店だったんだなんと改めて納得。

 しばらく待ってできたのが以下の料理。メニュー表には郷土料理みたいな記載があったのですが、食べてみると私にはごく普通の豚の焼肉にしか感じられませんでした。

ニシムラで食べた豚の焼肉定食

 それでも久しぶりの肉なので、そこそこおいしくも感じられ、たっぷりのご飯もあり、食べ終わるころには満腹になっていました。

 食べ終わって1階に降り、再度お土産物を販売しているお店を少し見て回りましたが、やはりお客さんも少なく、販売されているものも定番のもので、いまいち購入意欲が湧きません。

 てなわけで、外に出て駐車場近辺をちょっと歩きまわり、海側から「アスパム」を撮影。

青森県観光物産館 アスパム

 「空が青かったらなあ」と思いつつ、まだ時間も早いので、車で今度は話題になっているもう一つのお土産店「A-Factiry」に移動。



 アスパムからは1kmぐらい。歩いていけないこともないなとは思いましたが、面倒なので車で移動。しかし「A-Factroy」そのものの駐車場はかなり狭いようで、15台分ぐらい。

 たまたま1台分だけ空いていたのでそこに駐車。こちらは駐車料金が無料でした。多くの車はすぐ隣にある「ねぶたの家 ワラッセ」の駐車場に停めているみたいです。

 早速店内に入ってみると、照明も明るく、土産売り場が充実しているイメージがあり、明らかに旧来の土産物店であるアスパムのお店とは雰囲気が違います。

 また飲み物等の店もあり、私は傍らのアイスクリーム店で、青森ならリンゴだろうと思ったので、リンゴのアイスを注文。座って食べることが出来るテーブル席もあって、確かにあか抜けたしゃれた土産屋さんだなと感じました。

 ただ私が狙っていた「鮮魚」や「刺身」の類は販売されていないみたい。洋菓子や和菓子が多いみたいで、「やっぱりな」と思いながら、アイスを食べていました。

 というわけでアイスを食べ終え、ちょっと付近を散策し、海の中を覗き込むと魚の姿もちらほら。「やっぱりここまでくると魚影も濃いな」と思いながら、スマホで今日宿泊予定のホテルのチェックイン時刻を調べてみると、2時からとなっていたので、「だったら早めに行って休憩するか」と決断。

 結局2時半過ぎにホテルに到着です。



ダイワロイネットホテル青森


2021年旅行記


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