第3日目 早川港

 長浜海水浴場から熱海市街を通り抜け、熱海ビーチラインを通り、更に真鶴の有料道路を通り早川港に向かいます。

 漁港の駐車場に車を停めましたが、この駐車場、スペースが実に狭い。きっちり停めないと、左右の車に簡単にドアがぶつかります。

 車を停めて、使いきれなかった青イソメの餌箱を持って、港奥へ。釣り人が10人ぐらいいました。傍らの邪魔にならない場所で青イソメを海中に投棄。

 するとどこからともなく小魚が湧いてきます。しかしそのほとんどはキタマクラの類です。ただ底の方には少し大きめの魚も見えました。

 それを確認して、前回は営業していなかった漁港2階にある魚市場食堂へ。ちょっと時間がまだ早いなと思いながら、ここで「市場定食」なるものを注文。



 刺身とフライのセットという料理でしたが、刺身は良いもののフライの衣が固くて歯ごたえがありすぎ。量もかなりあって、ここを利用する漁師さん向けの定食なのかなという印象です。

 ちなみに座席には透明のアクリル板も取り付けられ、飛沫感染には気を使っている様子でした。昼前だというのに、次から次へとお客さんも入ってきて、私が食事を終えて店を出る12時頃には、すでに行列が出来ていました。

 折角市場食堂に来たのだからいつもの「刺身定食」で良かったのではとちょっと反省。また来る機会はあると思うので次回の楽しみです。

 食事を終えて、普段ならそこから風祭駅そばにある「鈴廣」本店でお土産を買って帰るのですが、先日も寄ったので今回はナシ。一目散に自宅を目指し、午後2時ごろ帰宅。

 旅行を終えて感じたのが、加齢による体力低下と、コロナの外出自粛による体力低下の相乗作用で、ちょっと歩いたりすると、これまで以上の疲れを感じたこと。

 日頃からそういった体力低下を意識して市民農園周辺を3000〜5000歩ほど歩くようにしていましたが、やはりこれだけでは足りない感じ。普段から通勤で歩き回っている人との差は大きい。

 しかしだからと言って旅行をやめれば、今後ますますその差は開くばかりで、自らの行動範囲がどんどん狭くなるなと思え、帰宅後早速次回の旅行を検討。

 次回はJALのマイレージが少し余っているので、これを有効活用して青森に行くことにしました。目的地は、最近世界遺産に登録された縄文時代の遺跡、「三内丸山遺跡」の見学。

 さらに、今から50年ほど前に一度訪れたことがある「恐山」や、すぐ近くの風光明媚な「仏が浦」の断崖を遊覧船で楽しむ予定。あとはいつものようにおいしい海産物を食べ、余力があったら地元の博物館や水族館の見学を考えています。

 10/17の時点で旅行の骨格は完成。行きはJALのJクラス。体力温存を優先しました。空港からはレンタカーで移動。帰りは東北新幹線。

 帰るころには疲れているだろうと判断して、今回は生まれて初めてグリーン車を予約。グランクラスというのもあるみたいですが、そこまでは必要ないだろうと判断しました。

 出発は10/23。楽しみです。



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2021年旅行記


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