片瀬白田の堤防へ

 熱川温泉から海沿いの道を南下すると、片瀬の温泉街に入ります。このあたりの宿はすべて海沿いに建てられていて、部屋の窓からは太平洋の大海原が見え、見通しが良ければ伊豆七島の島もよく見えます。

 かつてこの海沿いの宿に「うたゆの宿」というところがあって、ここが我が家の定宿でした。朝晩ビュッフェ料理が楽しめ、1階には卓球台、フロント近くの休憩場所には将棋盤があり、息子との対戦を楽しみました。

 しかし経営が難しくなったのか、建物は変わらないものの、今は違う名前の宿になっています。その建物を右に見ながら南下します。

 やがて道は白田川にぶつかり、自然に右折。橋があるのでこれを渡り片瀬白田駅方面へ。



 駅前のロータリーから海方向に向かうと、海沿いに7〜8台の駐車スペースがあります。ここに車を停め、そこから100mほど歩くと堤防があります。

 見つけずらい場所にあるためか、釣り人はいつ来ても少ないのですが、この日は先客が10人ほどいました。

 しかし遠くで見ていても、小メジナ以外釣れている様子はなし。実際に堤防に行ってみると、岸壁周辺を群れになった小魚が泳いでいましたから、頑張ればサビキで釣れたかも。

 とは思ったものの、いまいち釣り意欲がわかず、結局そこからは再び伊東市街に戻り、駅前の有料駐車場に車を停め、近くの飲食店で昼食。

 食べたのは「マルタカ」という店で、ここで地魚刺身定食を注文。価格が確か1280円。昨日マリンタウンで食べた刺身に比べるとかなり良い感じ。



 やはりマリンタウンの店は観光客相手なんだなという印象です。この店は地元の人も利用するみたいですから、料理には手を抜けないのだと思います。

 食後は再び宇佐美海岸へ。駐車場を見ると、車は半減。ビーチを見るとサーファーは数名。

宇佐美海岸

 「よし投げるぞ」と気合を入れて投げ始めましたが、昨日多数のサーファーが押し寄せて魚が散ってしまったのか、潮の加減か、全くあたりなし。

 3時半ぐらいまで、餌釣り、弓角、ジグといろいろ試してはみたものの、全くあたりがないのでさすがにガックリ。「今回の釣りはだめだ」という印象が強くなったので、4時にはラフォーレ伊東に戻り、早めの風呂へ。

 入浴後、急激に睡魔が襲ってきたので、敷きっぱなしだった布団に潜りこみ、1時間ほど昼寝。これですっきりして、6時ごろ、夕食に向かいました。



お土産を買って長浜へ


2021年旅行記


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