ホテル内の旬菜亭で夕食

 風呂から出て、「よし夕食だ。今日も旨い魚を食うぞ」と思って、ネットを使って駅前のレストランを検索。  

 しかし小さな市のせいか、思ったほどレストランは多くないようです。それでも駅前に行けばどこかあるだろう、と思って部屋を出て、ホテル前から「駅前はこっちかな」と歩き出したところでなんと雨。

 そういえば路面がぬれているなと遅まきながら気が付いて、100mほど歩いてからユーターン。結局「ホテル内で夕食を食べるしかないな」と判断して、さかんにあちこちの壁に定食の広告が出ていたホテル内の和食レストラン「旬菜亭」というところへ。

 行ってみると何やら高級和食の雰囲気で、「こりゃ高そうだな」と思いましたが、今更雨の中コンビニで弁当を買ってくるのも面倒だと思い入店。

 案内のお兄ちゃんに連れられて店内に入ると、どうやらそれぞれのテーブルが個室仕様になっているようで、4人掛けの大きなテーブルが設置されている個室に連れていかれました。

 「うへえ〜、こりゃ大変なことになったかも」と思いながら、渡されたメニューを見ると、やはり高い!たしか2000円以下の定食もあったのでは?と図々しくお兄ちゃんに聞いてみると、私が見ていた料理はランチセットだった様で、「夕食はこれだけです」とのこと。

 「まいったな」と思いつつ、和食膳2500円(税抜き)を注文。持参した単行本を読みながらしばらく待っていると、恭しく?供されたのが以下の和食膳。



 見た目は和食懐石風で、価格に見合った料理だなとは思いました。下の方に見える紙には料理内容が細かく書かれていて、早い話が地魚、地野菜をふんだんに使った料理だということ。

 ご飯は左の方に見えるものですが、いろいろな具材が入っていて、「最後に右上の急須に入っているスープを掛けるとおいしいですよ」と説明がありました。

 というわけで、「予想外に豪勢な夕食となったな」と思いながら食べましたが、それぞれの料理は味に個性があって美味しかったです。

 まあ居酒屋に行って、おいしいものを食べてアルコールを飲んでいれば、すぐに3000円ぐらいは越してしまうと思われるので、その意味では逆に経済的なのかなと思いながら食事を終了。

 高かったけどそれなりの雰囲気とおいしさが伴っている和食膳だったなと思いつつ部屋に戻って、この日も早めに就寝です。

 ちなみにこの日歩いた歩数は約9000歩でした。



訳あって早期に帰宅


2018年旅行記


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