氷見の昼食は抜群でした

 高岡の大仏を参拝して再び車に乗車。向かったのが氷見。寒ブリで有名な場所ですが、それ以外の魚介類も美味しいところです。

 以前は不便な場所で何もない田舎町でしたが、「氷見の寒ブリ」と言うのが宣伝文句となり、高岡からの道も整備され、漁港沿いに「ひみ番屋街」という大型施設も作られました。



  施設内には足湯を楽しむ場所も出来、駐車場は広大。ただし私が行った日は日曜日だったので、多数の車で大混雑でした。

 11時40分に到着し、ここで絶対に魚を食べるぞと思いながら、施設内をぶらぶら。すると一番端っこに「番屋亭」という和食レストランを発見。

 「よしここにしよう」と中を見ると、12時前だというのに、すでに空席を待つ人が数名いました。「こりゃ旨いに違いない、ともかく入店だ」と思い、名前を書いて待機。

 10分ほどでテーブルについてメニューを見ると、どれもこれもが実に旨そう。ただし定食類はすべて2000円前後。

 さすがに高いな」と思いつつ、「昨晩は貧相な夕食だったんだから、今日は値段は気にしないことにしよう」と考え、税込み2000円の刺身定食を注文。

 10分ほど待って出てきたのが以下の料理。

番屋亭の刺身定食 

 刺身は写真ではよく見えませんが、カンパチ、赤鯛、マグロ、サワラ、アマエビ、タコ、イカの7種類。これにワタリガニやカワハギと思える魚が入った味噌汁。

 おいしいご飯も割りにたっぷりあって、刺身を食べるとともかく新鮮で旨い。さすがに能登半島の海産物は旨いなと大満足。

 他にも「華御膳」3000円、「海鮮番屋丼」2100円、「天ぷら定食」2000円等もあり、一品物のメニューもあるようなので魚好きにはたまりません。食事を終えて会計を済ませる頃には、店の外に多数の人が並んでいました。

 食後は付近のおみやげやさんを物色。目が生き生きと輝いている鮮度抜群の魚や、脂がのっていそうな干物、さらにはカニ、エビといった海産物が豊富に並んでいます。

 他にも保存の効く「佃煮」の類もあり、2日目でなかったら、ここで一気にお土産を買ったかもしれないなと思いながら見て回りました。

 端から端まで100mぐらいでしょうか。そこに2列の通路があり、両側にお店が並んでいます。フードコートもありましたが、こちらは定番のファーストフード系でした。

 一通り見学を終え、次が海側の公園。ちょっと交通量の多い道路の向こう側に「比美乃江公園展望台」というのがあり、見晴らしが良さそう。

 天気が良かったので、ちょっと階段がしんどいなと思いながら50段ほど上ると、目の前に美しい富山湾の景色が広がります。
 
比美乃江公園展望台からの景色

 天気が良かったので、青い海と空が美しかったです。「この景色を見たかったんだよな」と思いながら、しばらく周囲を見渡していました。ちなみに遠くにすこしかすんで見える山は立山連峰ではないかと思われます。

 というわけで景色を堪能して再び車に乗車。向かったのが祖父祖母のお墓があるお寺です。
 



お墓参りをして千里浜へ


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