ようやく秋晴れが続くようになり、青空を見ると出かけたくなるのが私の性分です。というわけで向かったのが館林市にある「東武トレジャーガーデン」。園内のバラやコスモスが見ごろを迎えているという情報がありました。
以前は花の景色を見たって腹の足しになるわけでもないし、少女趣味ではなんていう偏見がありましたが、最近は美しい花が群生して開花している様子は壮観だなと思う気持ちが生まれてきました。
というわけで東北道の館林ICを降りてそこから5kmほど西のほうにある東武トレジャーガーデンへ。
無料の駐車場に車を停め、100円引きになるクーポンを使って入場料900円を支払い入場。入ると正面の通路周辺に、ちょっと最盛期を過ぎたバラが多数。その間を歩いていると、バラの良いにおいがプンプン香ります。
「こりゃあすごいや」と思いながら奥に進んでいくと、結構広い敷地にコスモスが群生している場所があり、これもまた見事でした。全体を歩き回って約1時間。
続いて向かったのが、1kmほど離れたところにあるぶんぶく茶釜のタヌキで有名な茂林寺。参道の両脇に思い思いの恰好をしたタヌキの像が20体ぐらい並べられています。奥に進んでお寺にお参り。滞在時間は15分ぐらい。
ちなみにこのタヌキ君が立っている土台には、、1体1体妙に味のある言葉が書かれていて、どうやら大変な酒好きのようです。思わずにやっとしてしまいます。
さらに今度は北西に5kmほど離れた多々良沼の近くにある「群馬県立館林美術館」へ。大変立派な建物でした。展示されていた絵や彫刻は、ちょっと私の好みからはずれていましたが、まあ芸術の息吹に少し触れた思いです。
ほとんどお客さんのいない館内を1時間ほど歩いて終了。半日の日帰り旅行の雰囲気を味わい、ついでにあちこちでウォーキングと言うのが目的でした。今日もよく眠れそうです。