5月14日 真鶴半島

 6時半に起きてカーテンを開けたら青空で、「よしじゃあ海を見に行くか」という気になり、目指したのが神奈川の真鶴半島

 埼玉の我が家からは圏央道を使って片道2時間ぐらい。途中休憩もせず、一気に真鶴半島へ。11時半ごろ真鶴半島入り口の交差点に到着。

 交差点を左折して漁港方面に向かい、ちょっと急な坂を下って漁港沿いに走っていくと、左手に「魚座」と呼ばれる比較的新しい建物が見えてきます。

 ここの駐車場に車を入れ、最初は魚座内のレストランへ。しかし入り口付近で内部を見ると、何だか寂れている雰囲気。

 メニューの値段を見ても「よし食べよう」という気持ちにならず、店を出て階段を下りると正面に小さな店が3〜4軒並んでいます。

 「このあたりならいいかも」と端から順に見て行き、「まあこの辺が妥当かな」と思ったのが、海側から3〜4軒目になる「」というお店。

 店内には客が5〜6名。といっても10人ぐらいで満席になるような店なので、混雑していると言えます。カウンターに座って注文したのが海鮮丼

宵の海鮮丼

 写真のような料理でしたが、予想以上においしかったです。値段は確か1500円前後で、節約派の私には助かりました。

 その後ちょっと急峻な坂道を上り、先端の風光明媚な「三ツ石」(ケープ真鶴)へ。駐車場に車を停め、階段を50段ほど登り、お土産屋さんのある展望台?へ。

 お土産屋さんには、まあ定番のおみやげがいろいろ販売されていますが、伊豆半島のどこでも買えるようなものです。傍らにトイレがあるので必要に応じて利用させてもらっています。

 また海側の隅にカフェみたいなものがあって、ここで外の景色を眺めながらソフトクリームをなめたりコーヒーを飲んだりしたこともあります。



 店を通り抜けて海側に出ると見晴らしの良い崖っぷちとなり、沖合に有名な三ツ石が見えます。右手を見ると熱海、正面に初島や大島が見え、この景色が好きなので、私はここに過去10回以上来ていると思います。

 崖に作られた急な遊歩道を降りていくと海の真ん前に出ます。直径10cm前後の石が多く、ちょっと歩きにくいのですが、そのせいか海沿いの磯は手つかずの自然が残されていて、ヤドカリやイソギンチャク、ウミウシといった生物が観察できるので家族連れには向いています。

 さらに干潮時には三ツ石まで歩いて行けるそうですが、行ったことはありません。満潮になると戻ってくるが困難になることが分かっています。

 また海沿いに遊歩道も整備されていて、西の番場浦まで500mぐらいの海沿いウォーキングを楽しむことも出来ます。

 休憩後、小田原市街に戻り、いつもお土産を買う「鈴廣」本店へ。早川港前の交差点を左折。そのまま厚木小田原有料道路の小田原西IC方面に向かい、入り口には入らず直進。

 国道1号線に出るので左折。50mほどで右折すると「鈴廣蒲鉾本店」の地下駐車場となります。



 エレベーターで1階に上がって、お気に入りの揚げカマセットや温泉饅頭、魚の干物等を買って、合計がなんと6000円ちょっと。実家の分も入っています。

 さらにこの鈴廣には、奥の方に感じの良い喫茶店というかケーキ屋さんがあるので、ここでコーヒーブレーク。コーヒーは有機コーヒーと書いてあったと思うのですが、おいしいコーヒーでした。

 最初は誰もいなかったお店ですが、何故か私が入店してから次々とお客さんが入り、アッという間に満席になりました。ちなみにこの建物から50mほど箱根方面に歩くと「鈴廣かまぼこ博物館」というのがあって、蒲鉾が出来る様子を見学できます。

 また蒲鉾づくりを体験できる場所もあり、良く工夫しているなと思います。というわけで1日楽しんで海を見て、お土産を買って、充実した1日でした。



2018年旅行記


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