第4日目 市役所展望台、昼食は駅弁

 7時半に起きました。降圧剤服用後体調も良い感じ。8時に2階の朝食会場へ。おかずはごく普通のビジネスホテルの朝食。パン等の洋食の方がおいしそうだった。

 9時にホテルを出発。先ずは歩いて富山駅に行き、コインロッカーに荷物を入れて、そのまま駅前の通りをまっすぐ歩いて、観光地の一つとされているらしい市役所の展望塔へ。



 エレベーターで上がってみると、確かに見晴らしはよい。あいにくの曇り空が残念。ただ360度良く見渡せるので、冬場など、空気が澄んで立山が見えれば、景色が美しいだろうなと思える。

市役所展望塔から見た富山城方面

 写真は富山城跡。この向こうに山が見えると思うのだが、天気が良くなく見通しも悪い。もしかしたら山ではなく日本海方面なのかも。

 景色を見て回り、15分ほどで1階に降り、上から見えた富山城へ。ところが富山城に向かっている最中に雨がぽつりぽつりと降ってきて、到着したころには結構な雨量に。

 傘はバッグの中なのでコインロッカーに入れてきた。というわけで「こりゃだめだ」と見学を断念し、樹木の下で雨宿りをしながら駅方面のバスを待ったが、こんな時に限ってバスが来ない。

 結局諦めてまた市役所に戻り、休憩ラウンジと思われる場所で雨宿り。しかし雨は全く止む気配がなく、最後は観念してラウンジ横の売店で折り畳み傘1080円を購入。

 これを使って再び富山駅まで歩いて戻った。戻ったのは11時ちょっと前。2日目3日目は天候に恵まれたが、最終日は残念な結果になった。

 しょうがないのでみどりの窓口で昨日購入した予約チケットを11時20分富山発の「はくたか」に変更。これだと車内で昼食になるなと思ったので、駅構内の売店で写真のような駅弁(浅野川という名前だったと思う)を1000円で購入。



 さらにコインロッカーから荷物を取り出しホームへ。しばらく椅子に座って待っていると新幹線が到着。駅員さんが言っていた通り車内は結構混んでいた。

 変更した席は2列席側で、隣にはおじさんが乗車。ちょっと窮屈な思いはしたが、これはやむを得ない。乗り込んで動き出し、最初は少し外を眺めていたがトンネルが多いので、あきらめて駅弁で昼食。

 富山の名産がたっぷり楽しめる駅弁で、想像以上においしかった。その後は車内でノートパソコンを広げ、今回の旅行の原稿書き。一段落したころ、列車は高崎駅到着。そこから大宮までは新幹線ならあっという間だ。

 というわけで、無事3泊4日北陸の旅が終了。しかし荷物の持ち運びや移動の自由度を考えると、4泊で車で来た方が動きやすいように感じた。一方健康面では初日に血圧が上がったが、降圧剤の服用でその後は快適な旅行となったので、今後も旅行に行けそうだという感触を得られたのが大きな収穫だ。



2017年旅行記


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