第3日目 富山地鉄ホテル

 おいしい寿司に満足し、ロッカーから荷物を取り出し、1時4分発の富山駅行普通列車1100円に乗車。久しぶりの各駅停車というか、金沢富山間の各駅停車乗車は初めてかも。

 金沢に3泊してもよかったのだが、どういうわけか3日目がどこのホテルも混雑していた。というわけで選んだのが富山

 富山は水が抜群にうまい。観光名所は立山以外ほとんどないところだが、まあ富山城あたりをうろつけばよいかなと思っていた。

 ホテルは以前富山城近くの全日空ホテルを利用したことがあるが、悪い印象はない。ただこの時は車での移動で、今回は電車利用なので駅前のホテルを優先した。

 駅前にはこの富山地鉄ホテル以外にもいくつか候補があり、ちょっと迷ったのはエクセルホテル東急。しかし宿泊料がちょっと高い。

 他にアパホテルがあるが、一般的に部屋が狭く、女性の社長さんの風貌もどうも私の好みに合わない。

 地鉄ホテルは、あらかじめ楽天トラベルのレビューを見て、割と良さそうなホテルだなと感じた。

 というわけで金沢駅のホームでしばらく待っていると電車がやってきたが、なんと二両編成でびっくり。少なくとも4両ぐらいあると思っていた。

 乗り込むとボックス席で、これだとローカル線の旅行の雰囲気が味わえる。途中高校生らしき集団が乗り降りをして、新幹線とはかなり違う雰囲気。

 電車のドアを開けるのにボタンを押すということで、懐かしいシステムに感動?乗客は定員より少し少ない感じ。

 外の景色を見ながら、1時間のローカル列車の旅を楽しむ。しかし昔に比べると、レールの継ぎ目が減り滑らかになったのか、ガタンゴトンという列車の振動も減り、ローカル列車なのに乗り心地は悪くない。

 2時過ぎに無事富山着。金沢駅に比べて、人も少ないし、想像以上に駅も小さい。チェックイン時間前だが、駅を出て50mほどのところにある地鉄ホテルへ。



 フロントに行くと、荷物は預かってもらえ、その上必要に応じて休憩できるラウンジもあるとのことで、荷物を預け、とりあえず駅周辺を歩いたが、めぼしいものは何もない。

 しかしフロントのお姉さんの態度は優しい。フロント周辺にも宿泊者の意向に配慮したいろいろな物品が用意されているのも好印象。

 というわけで、駅周辺を一回り後、結局ホテルのラウンジで休憩。ここではwifiが使えたので、パソコンでネットに接続し、情報を検索。

 すぐそばに無料の飲み物や漫画もあるので、なかなか思いやりのあるホテルだと感じた。

 3時10分になったのでチェックイン。部屋は8階。2832号室。部屋は普通より若干広いダブルベッドの部屋を選択したので、およそ20m2ぐらい?

富山電鉄ホテル ダブルルーム

 バスルームやバスタブもそこそこ広い、ユニットバスも1坪程度の広さがあって、気持ちもゆったり。アメニティとしてラベンダーの入浴剤があったので、これを入れてまずは入浴。

富山電鉄ホテルのバスルーム
 



撰鮮丸で夕食


2017年旅行記


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