第2日目 加賀屋さんで夕食

 金沢市街は以前より走りやすくなった感じがする。少子高齢化と人口減少で車が減ったのだろうか?運転マナーもよくなった感じ。

 ガーデンホテルの駐車場は駅前になるが、最後の駐車場入り口がちょっとわかりずらい。しかし駅前だというのに前後にほとんど車がいないので、落ち着いて道を探すことができた。

 駐車場に車を停め、ホテルフロントに出向いてキーを返却。車のチェックを受けて、「特に問題ありません」とのことで、レンタカーの旅が終了。歩いてドーミーインへ。

 「いやあ疲れたなあ」と思いつつ、すぐに最上階の風呂へ。利用している人も少なくゆっくり入浴。風呂を出て部屋で少し休憩。

 6時を過ぎたので、夕食のために出発。できれば近江町に行きたかったのだが、疲労感もあり、バスでわざわざ出かけるのが面倒になって、最初は駅近辺のレストランをウロウロ。

 ところがほとんどの店が居酒屋風で、定食類を出すレストランがほとんどないことが判明。しょうがないので大混雑中の百番街へ。

 どこか空いている店がないかとウロウロしていたら、一番奥に和倉温泉で名をはせた「加賀屋」というレストランがあり、表に出ているメニューを見るとかなり高い。

 しかし他の居酒屋で海鮮丼を食べてビールでも飲めば似たような金額になるなと思い、それだったらゆったりと高級な食事を楽しむのもよいだろうと判断。

 入口で、「一人ですが」と告げると奥のカウンター席に案内され、メニューを渡されたので、あらかじめ表で決めていた料理を確認し注文。

 頼んだのは「浅野川定食」というもので値段が2700円。ここ数十年で一番高い定食になった。しかしやがて出てきたものを食べてみると、素材も味も良いことがすぐに分かった。

加賀屋の定食「浅野川」

 刺身は新鮮。てんぷらはホコホコ。煮物もうまい。お新香もグッド。唯一薄味だなと感じたのが茶わん蒸し。しかしご飯をお替りして大満足の夕食となった。

 というわけで、うまいものを食べるにはやはりそれ相応のお金が必要だなと妙なことに感心して食事を終了。ホテルに戻って体調のこともあるので、この日も早めに就寝。



近江町、金沢城


2017年旅行記


トップページへ