しかし待ちに待った海鮮丼ですが、「こりゃうまい」と感動するほどのものでもなかったのが残念です。今の時期は魚料理は中途半端な時期なのかもしれません。
結局魚等の具材、丼内のご飯というかシャリの味がうまく組み合わさった時、「こりゃうまい」という海鮮丼が誕生するのだと思います。
ただ単に酢飯の上に、多少新鮮な魚介類をのせれば完成という単純な食べ物ではないないというのが今回の海鮮丼の感想です。
それでも食べたかった海鮮丼ですから、そこそこ満足して食事を終了。その後お店の近くにある魚屋さんを次々物色。
最初に買ったのが本マグロの中トロ。表示されている金額より少し安くしてもらえましたが、これはこの市場でいつも行われていることです。
つまり表示金額は高めで、それを値引きしてやすくなったと勘違いする客が多いという事だと思います。しかしまあ一般の価格よりは多少安いことは間違いないようです。
帰宅してこの日の夜この中トロを早速食べましたが、「さすが！」と思える味でした。これが海鮮丼の中に３切れぐらい入っていれば海鮮丼自体のグレードも上がりそうです。
ただ残念なことが一つ。それはこの本マグロは那珂湊港で水揚げされたものではなく、静岡県の清水港で水揚げえされたものだという事です。
埼玉の我が家からだと、那珂湊港と清水港はほぼ等距離にあるので、その意味ではマグロの場合清水港に行ったほうが良いという事になりそうです。
さらに付近のお店でアジとサンマの干物をお土産用に購入し、あとは帰るだけ。久しぶりの旅行でしたが、予想以上に疲れました。
5月にハワイ行き、夏休みにバンコク行きを予定していましたが、この体力では現地に行っても楽しめないなと感じました。これから暖かくなるので、少し真剣にウォーキングに取り組まないといけないと感じています。
ちなみにお土産で買ったアジとサンマは、安くて良かったのですが味はいまいち。干物の目利きは難しいです。