ゆうすげ公園、石廊崎灯台 

 ゆうすげ公園の上り道は、50mぐらい上ったところで二手に分かれます。そこへ向かう途中、右側に写真のような、思わずため息が出るような絶景が広がります。はじめてみた景色だと思います。


ゆうすげ公園への上り道からの絶景
上り道の途中から
ゆうすげ公園展望台
展望台
ゆうすげ公園展望台からの絶景
展望台からの絶景
石廊崎灯台
石廊崎灯台


 分かれ道から最初は左の方に行ってみましたが、展望台はあったもののあまりよい景色が見えません。

 再び分かれ道に戻り、反対方向へ。するとこちらは先ほど上るときに見えた景色がさらによく見えます。

 展望台の中央には自画像撮影のためのカメラスタンドがあり、その先に鐘の突いた彫刻?があって、カップルがここで写真撮影が出来るように工夫されていました。

 その鐘のあたりから景色だけを撮影したのが3枚目の写真ですが、これを見るだけでもここにくる価値がありそうです。

 再び駐車場に戻って案内板を見ると、展望台からも見えていたのですが、この少し先に「南伊豆町ビジターセンター」という施設があるみたいだったので行って見ました。

 小さなコンビニのようなお土産やさんがあり、10数台の駐車スペースがあります。ここはトイレもあって便利です。

 この中で、伊豆の地形についての説明を読んでいたら、おばさんが近づいてきて、伊豆の地形の成り立ちを簡単に説明してくれました。

 折角なので、ついでに、「石廊崎に行くのに植物園のほうからは行けないみたいなんだけど」と言うと、「そこは閉鎖されてしまったので、観光船乗り場から歩いてくことになる」と教えてくれました。

 というわけで、再び先ほどの閑散とした観光船乗り場へユーターン。

 本来800円だった駐車料金が、観光船欠航のためか500円となっていました。徴収係のおばちゃんに、お金を払いながら、「どこから石廊崎に行くの?」と尋ねると、教えてくれたのが観光船の桟橋のすぐ脇にある道。

 早速そちらに向かいましたが、どうやらしばらく上り坂になるようで、「こりゃ水不足が心配だ」と思い、自動販売機で水を1本調達。

 これを持ってブラブラと上り坂を上がっていきます。途中左側には観光船の発着場となっている入り江が見えますが、それ以外は植物が生い茂っています。

 綺麗なハイビスカスがあったのでちょっと息を整えるために立ち止まって撮影。撮影しながら足元を見たら、玉虫色の尻尾を持ったトカゲ君が走り回っていました。

 またカラスアゲハと思われる大型の黒いチョウがヒラヒラ飛び交い、樹木の上からはミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシの鳴き声がうるさいです。

 そんな中を水を飲み休み休み上っていくのですが、結構きつかったです。やがて植物園の朽ち果てた温室が見え、さらに以前食事をした記憶のあるレストハウスの横を通り、ようやく石廊崎灯台が見えてきました。 

  



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2015年旅行記


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