大東館ですが、入り口で靴を脱ぎ、後はスリッパ。右にフロントがあり、左に朝食会場になるロビーが広がっています。
このロビー、以前は応接セットが置かれていて朝食には不向きだったのですが、今回テーブルや椅子がすべて一新され、通常のダイニングテーブルになっていました。
部屋の全景、手前にトイレと洗面所 |
部屋の全景 |
4階からの風景 |
案内されたのが4階の部屋。以前も従業員さんの対応は良かったのですが、今回さらに親切になったような気がしました。
部屋に入ったのが4時ちょっと前。以前も何回か利用していますから、だいたい部屋の雰囲気は分かっています。
10畳ぐらいの部屋に大きなテーブルと一人分の寝具が用意されていました。本来なら4人ぐらいで宿泊する部屋です。
テレビは30インチぐらいの大きさ?窓側の椅子の右奥に小さな空っぽの冷蔵庫があります。
窓側に小さなテーブルと椅子が2客置いてあるのは、昔ながらの和風旅館の佇まいです。そこから外を見ると、左側にほんの少しだけ海が見えます。
海を確認して、先ずは部屋の様子を写真撮影。室内も少し綺麗に改装されたように感じました。
今回の旅行に当たっては、ヤフーのポケットwifiを持参していますので、室内からネットに接続し、ブログの更新をしました。
ちなみに申し出れば旅館側でルーターを貸し出すとのことでした。以前は部屋からネットの接続は出来ませんでしたので、配慮したのだと思います。
5時になったので、先ずは温泉へ。大浴場に行きましたが、ここの風呂は4種類ぐらいあり、大浴場以外の露天風呂や五右衛門風呂は家族での貸切が出来ます。
温泉は源泉かけ流しだそうで、勝手に沸いてくる温泉をそのまま使っているという説明が書かれています。
大浴場は20人ぐらい入れそうですが、先客は一人。その人もすぐに出て行ってしまい、私一人で大浴場を占有。のんびりします。浴槽は温度が熱めと低めに分かれていて、使いやすいです。
風呂から上がると、温泉効果なのか、体がぽかぽかして汗が吹き出てきます。部屋に戻って、自宅から持参して冷蔵庫に入れておいた、いつもの「麦とホップ」を取り出し、グイっと飲みます。飲んだ瞬間のおいしさがたまりません。
次に室内にあった夜のレストラン案内をチェック。推薦されている店一覧をさらにネットで調べなおし、良さそうと思われる店の中から、小雨模様だったので旅館から近い店を選択。
その店の名前が「大海」。距離はだいたい300mぐらいだったと思います。幸いに雨も降っていませんでした。
フロントで靴を出してもらい外へ。鍵は持って行って良いとのことで今風ですね。道に出て左折。左側に昔からの公衆浴場があります。
その先を右折。道の両側に小さな地元の人向け?と思われる居酒屋さんが数軒ありますが、駅前のにぎやかさに比べると静かなもんです。
車が行きかうとおりに出たところで、目の前に北欧系の色白の若い美女が二人いて、地図を持ってなにやら相談しています。
「分からないなら教えてあげるぞ」と思いましたが、会話の内容を盗み聞き?すると英語ではなく、私にはまったく意味不明。
というわけでその姿を横目で見ながら、シブシブ?目的の店へ。