天気も良かったので、ウォーキングを兼ねて行田にある「さきたま古墳公園」に行ってきました。
広い駐車場の一角に車を停めて、そのまま奥に見えるちょっと小高い丘のような古墳を目指します。
「丸墓山古墳」と呼ばれているもので、全体がきれいな円形。階段を使って頂上まで登ることが出来るのですが、その登り口付近に案内の看板があります。
内容は直径105mの日本最大の円墳ということで、最高点の高さは約19m。5階建てマンションぐらいでしょうか?
上ってみると、頂上からは360度の景色が良く見えます。その中で特に隣にある「稲荷山古墳」方面の景色が良かったです。
また遠くの方には映画で有名になった「忍城」も見えました。ただし以下の写真はカメラのズームを使って撮影。肉眼ではこれほどはっきりと見えませんでした。
というわけで階段を下りて、隣の稲荷山古墳に向かいます。この古墳も階段が整備されていて、上の写真の右端から上ることができます。
この古墳は全体が鍵穴のような形(前方後円墳)をしていて、教科書によく出てくる古墳の形です。階段を上っていくと、その大きさや形が実感できます。
円形部分の頂上からは南にある「二子山古墳」が良く見えます。
この二子山古墳に向かう途中の左側「将軍山古墳展示館」と言うのがあるようでしたが、この日は中にはいることができませんでした。
また二子山古墳も、周りを回ってみるだけ。更にさきたま史跡博物館の外観を見て見学終了。ちなみにウイークデーだったせいか観光客と思われる人はほとんどいなくて、地元の人と思われる方が犬を連れて散歩をしていました。