夕食は「やそじま」で

 昔の旅行では、ホテル側が用意しているホテル周辺地図をもらったり、従業員さんにお勧めの店を教えてもらったりして夕食場所に行きました。

 もちろん単純にふらふらとホテル周辺を歩き回って適当な店に入ったこともあります。

 しかし最近はネットで飲食店を調べると、ほぼはずれのない店が複数出てくるので、本当に便利になりました。

 直江津にはかれこれ20回以上宿泊していますが、今回のお店のことはネットで調べるまで、まったく知りませんでした。

 名前が「やそじま」。駅からは200mぐらいでしょうか。ちなみに2018年時点のグーグルマップでは閉店となっています。

 ホテルも駅前ですから、ふらりふらりと歩いて3分ぐらいで到着。見かけは、古くからある地元の居酒屋さんという感じ。

 評判を良く知らない旅行客なら、そのまま通過してしまいそうです。ドアを開けると目の前が10人ぐらい座れる、90度に曲がったカウンター。左の方に座敷。

 先客はカウンターに6〜7名ぐらい。お座敷に5〜6名。地元の方ばかりのようで、賑わっているということは、料理にも信頼が置けるということです。

 先ずはビールを頼んでじっくりとメニューを見ますが、この日はとりわけ混雑が激しかったのか、時間が集中したのか、ご主人も奥さん?も注文をさばききれないといった状態でした。

 というわけで、ちょっと料理が出るのに時間がかかったりしましたが、出てきた料理はどれもおいしく、「さすがに、地元の人に支持されているだけのことがあるな」と感じました。

 最初に食べたのが、旬のおすすめメニューとして紹介されていた大きな岩ガキ。美味しかったです。

「やそじま」の生ガキ

 これ以外に「つくね」「かます干物」を食べ、最後に「ラーメン」。その間焼酎を2杯。飲みすぎに食べすぎですが、この最後のラーメンが居酒屋さんとは思えないおいしさでした。

 お店の見かけがちょっと古めかしいので、扉を開けるのに勇気がいるかもしれませんが、ここもお勧めできるお店です。と言いたいところですが、上にも書いたように閉店してしまったようです。  



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2014年旅行記



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