能登島水族館

 巌門周辺を散策後、再び駐車場に戻り、海沿いに車を走らせます。すると途中に海岸方向に分かれる分岐の道があり、そこに「当たり前ですが車が少ないので走りやすいです。信号もほとんどなくほとんどノンストップで能登半島の西海岸から東河岸の穴水町に到着。

 そこからは左側に海を見ながらシーサイドドライブ。このあたりの海岸線も美しいなあと思いながら、能登島の西に出来た「ツインブリッジのと」という名前の橋の袂へ。

 橋の手前に橋を見る展望台があったので休憩がてら駐車場へ。しかし駐車場に停まっている観光客の車は皆無。

 すぐ近くにちょっとした展望台が作られていましたので、そこから橋を撮影。立派な橋ですが利用する車は少ないようです。

能登島大橋

 しかしこの橋があるとないとでは、能登島で暮らす人の便利さは大きく異なる気もします。一方で超高齢化社会を迎えている日本にこんな立派な橋は必要なのかと経済的側面から考えると、悩みは深くなります。

 橋の写真を撮影して、海の上を走り能登島へ。以前来たときよりも島内の道も走りやすくなっていたような気がします。目指すは島の中央辺りにある「能登島水族館」。水族館近辺で昼食を食べようと思っていました。



 しかし駐車場に車を停めて館内の案内図を見て食事場所に行きましたが、なんだか海水浴場の海の家の簡易レストランみたいなお店ばかり。海鮮丼ぐらいあるだろうと思っていましたが、ラーメンヤカレーといったおなじみのメニューばっかり。

 しょうがないので適当なお店に入り、「カツカレー」で腹ごしらえ。まあ食べれば一応満足ですから、あとはのんびり館内見学。

 入場料1850円を払って館内へ。最初にここに来た目的の「ジンベイザメ」のでかい水槽がありました。その中を体長7mぐらいのジンベイザメが2匹悠々と泳いでいます。これはちょっと感動。

能登島水族館のジンベイザメ

 水面から覗き込むと、手で触れそうなところを泳いでくるので迫力もあります。

 次に「これはなかなかだ」と思ったのがクラゲ。7色の光がクラゲにあたるようになっていて、なんだか幻想的な雰囲気です。

能登島水族館のクラゲ

 もうひとつ。水槽の横に穴が開いているのに水が溢れてこない、という不思議な水槽がありました。水面を減圧している関係で溢れないのですが、子どもたちには不思議に思えると思います。

能登島水族館の不思議な水槽

 その他お決まりの魚とイルカやペンギン、ラッコといった動物を見てとりあえず満足。ここで1時間半ほど過ごし、時刻は2時半。

 ここからは金沢への帰りとなりますが、途中の羽咋の近くに私の祖父祖母のお墓があるので、墓参り。そしてビーチを車で走ることが出来るという「千里浜ドライブウェー」に向かいます。



千里浜ドライブウェー


2014年旅行記



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