「ひよこ」で夕食

 ネットで夕食の居酒屋さんの候補を5店ほど調べ、それをホテルで貰った地図に記入しホテルを出ます。

 目の前に富山城の公園があるので、ちょっとお城跡を写真撮影。そのまま城跡を出て、調べた店を一筆書きコースで回るようにウォーキング。

富山城

 最初に向かったのが、お城の向かいにある「海の神 山の神」という店ですが、入り口の雰囲気を見て私とは合わないと判断。

 続いてその横にある「歓楽街」と書かれた小路へ。その道の奥のほうに「やつはし」という高級和食の店があるそうです。

 しかし行ってみると、なにやらけばけばしい看板が多数あり、本当の歓楽街なんだということが良く分かり、店を探す前に退散。

 時刻は6時過ぎですから、まだどこも営業していませんでしたが、要するに新宿歌舞伎町のミニバージョンという感じです。

 小路を抜けて、富山駅方面に向かいます。新富町と言う交差点近辺に飲食店が集まっているようで、ここまでホテルから1km弱。10分ぐらいでしょうか。

 この近くに四箇所ほど候補の店があったのですが、その中で選んだのが「ひよこ」というかわいらしい名前の店。



 ドアを開けてはいると、時間が早いのかまだ客が誰もいませんでした。ただお店の人の雰囲気は良かったのでそのままカウンターに着席。

 メニューを見て、「若干高いな」と感じましたが、この店の雰囲気相応の値段かもと考え直して、先ずは「あら煮」を注文。

「ひよこ」で食べたカンパチのアラ煮

 ご主人が「カンパチか××の選択になります」(××の名前失念)というので、迷わず「カンパチ」を注文。これが大正解でした。

 「これはうまい。この店なら大丈夫だ」と思ったので次に「オコゼのから揚げ」を注文。この間最初に頼んだ生ビールは飲み干し、焼酎へ。

ひよこで食べた「オコゼのから揚げ」

 もっと料理をとも思ったのですが、あら煮が想像以上に大きくて、こりゃ食べ過ぎてしまうなと思ったので「カニチャーハン」で仕上げ。焼酎は2杯飲んで合計が4000円弱。料理の質や店の雰囲気を考えると「これならOK」と思わせるものでした。

 ちなみにこの地区でそれ以外に考えていた候補店は「のむぞう」「いろり」「新」という三店。まあたぶんこのあたりでしたら、どこの店に入ってもそこそこ満足できたのではないかと思います。

 ともかく水がおいしい、魚が新鮮、レストランが多いとなれば、必然的においしい料理が出てくることになります。

 店を出てぶらりぶらりとホテルへ。戻ってテレビを見たり、ネットを見たりしているうちにロングドライブの疲れが出てきて、軽くシャワーを浴びてあっという間に就寝。1日目終了です。



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