聖ヶ鼻の展望広場から上輪海水浴場

 聖が鼻の砂浜と岩場を散策した後、再度先ほどの案内図を確認すると、何やらこの聖が鼻の先端には灯台があって、さらにその近くには展望広場があると書かれています。

 海の景色が大好きな私は展望広場と聞いては是非とも行かないといけないと考え、早速車に乗り込み展望広場に向かいました。

 海岸からは5分もかかりません。展望広場は車を50台ぐらい停めることが出来る、本当に広い広場でした。片隅に車を停めると、すでに聖が鼻の東西の海岸がよく見えます。

聖ヶ鼻 展望広場から米山方面

聖ヶ鼻展望広場から上輪方面

 30分ほど景色を堪能して、再び車に乗り8号線でまた柏崎に向かいますが、すぐに上輪海水浴場に向かう細い道が見えてきたので、そこを左折。道なりにどんどん下り海辺に出て、さらに海辺を右の岩場方面に向かいます。



 ここは以前家族で海水浴に来たことがある場所で、その時は夏の盛りで車も大混雑でした。今回は時季はずれだったので、駐車している車は2台ぐらい。シュノーケルをやっているみたいでした。

上輪海水浴場

 以前個々で泳いだときも、水がきれいで足下をキスやメゴチが泳いでいるのを見ることが出来ましたから、シュノーケルも楽しめるのではと思います。


 ただ水深は浅いので、釣りをすると小物は釣れそうですが、大きな魚は難しそうです。ここには釣り人の姿はまったく見えませんでした。

 ただし沖合にはテトラが入っているので、この近辺には大物が潜んでいるかもしれません。私の持っている釣り場マップではクロダイ、スズキが釣れると書かれています。

 再び車に乗り上輪から笠島方面に向かう細い道をどんどん進んでいくと米山福浦八景「牛ヶ首層内褶曲」(田塚鼻)という景勝地がありました。

米山福浦八景「牛が首層内褶曲」

 すぐに車を停め、カメラを持ってその景色を見に行くと、これがまた素晴らしい。西伊豆の松崎近くに「黄金崎」という観光名所がありますが、これに勝るとも劣らない景色です。

 写真ではよく見えませんが、剥き出しになった崖の部分の地層がきれいにカーブしているのがよく見えます。この褶曲した地層はこの近辺の崖ではあちこちで見ることが出来ますが、ここの褶曲と先ほどの聖が鼻の展望広場はとりわけはっきりしていました。



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2013年旅行記


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