サケのふるさと公園見学後柿崎へ

 展示館の横にある駐車場に車を停めました。他に車は1台も停まっていません。展示館は開いていましたが、中には係員と思われる方もいません。サケやウグイと思われる淡水魚の様子を観察して、展示館の外にある、遡上中のサケが観察できる水槽を見に行きました。

サケのふるさと公園 展示館内部の水槽

 しかしもちろんサケはいません。川も見に行きましたが、当然魚は見えません。ただ私はこの川をサケが上ってくる様子を過去に何回も見ていますので、川が汚れていないことに安心しました。

 この川のあたりから海側を見ると、赤い信越本線の鉄橋が見え、なかなか壮観です。

サケのふるさと公園から見る青海川と鉄橋

 まったく誰もいない展示館を後にして、再び国道8号線に出て柿崎方面へ向かいます。米山を過ぎると道は信越本線と平行して走るようになり、その向こうに日本海が見えてきます。

 大変気持ちの良い道ですが、釣りのことを考えると、ただひたすら右側に砂浜が続くだけなのでちょっと面白みがありません。途中から柿崎の街中に入る、海沿いの道を進み、しばらく行くと柿崎中央海岸という表示があったので、この海岸を見学してユーターンすることにしました。



 海沿いの空き地に車を停め、ちょっと歩くともう砂浜です。しかし右も左も広い砂浜が続くだけで、面白みがありません。写真を撮影してもポイントになるような景色がないので、つまらない写真になってしまいました。

柿崎中央海水浴場

柿崎中央海水浴場

 ここでちょっと茶目っ気を出して、イナダを狙ってサーフトローリングをやってみたのですが、ちょっと深めに沈めたら、なんと1投目から根掛かり。どうやってもはずれず、結局力糸から先を失ってしまい、幸先の悪さにがっくり。

 周りに釣り人がいない理由がよく分かりました。というわけで、ここからは海沿いの細かい道をたどって、漁港や岩場を確認しながら柏崎方面に戻ることにしました。



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2013年旅行記


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