下田港から爪木崎へ

 柿崎の小堤防近辺で遊んでいたら昼時になりましたので、昼食のために下田駅方面に向かいました。駅前の基本的な構成は、この30年間ほとんど変わりません。

 東急ストアの駐車場に車を入れ、付近のレストランで美味しそうなところを探しましたが、夜アルコールを飲みながら食べるならともかく、昼間はどうもいまいち入りたいと思えるレストランがありません。

 息子と一緒に駅前を15分ほどウロウロ歩き回って、結局朝食を一杯食べたんだから、昼間は軽くすませようと言うことになり、東急ストア内の手作りパン屋さんでパンを購入。これに飲物をつけて、車に乗って黒船観光船の港へ移動。

下田港の黒船観光船

 この桟橋から海を見ながら車の中で食事です。安上がりですし、海を見ながらの食事は気持ちも良いです。同じようなことを考えている人も多いとみえて、周辺の車の中でも食事をしている人が多かったです。

 カモメか海猫かよく分かりませんが、観光船の桟橋で餌をあげている人がいました。のどかな雰囲気です。

 食事を終え出発ですが、これ以上南に行くと帰りが遅くなるので(3時半からカラオケを予約)、先ずは帰りがけに水仙で有名な「爪木崎」に寄ってみることにしました。もちろん水仙の時期は終わっています。



 再び柿崎へ行く分岐点を右折し、そのままナビに従って爪木崎へ。駐車場はガラガラでした。駐車場の目の前が入り江になっていて、咲き終わった水仙が一杯植えられているのが見えます。良い景色です。

爪木崎公園の駐車場から

 続いて駐車場右側にある遊歩道に向かいます。目指すは遠くに見える灯台ですが、直接行くのではなく、右の海岸側から歩いていきました。案内図によると、こちら側に、珍しい柱状節理という地形が見られると書いてあったからです。

爪木崎の遊歩道


 名前を「爪木崎の俵磯」と言うそうです。遊歩道を歩いていくと、先ず縦に並んだ柱状節理の岩が多数見えました。さらに進んでいくと、それを真上から見下ろす形になり、まるで蜂の巣のような形状でした。ちょっと珍しい地形だと思います。

爪木崎海岸の俵磯



灯台周辺の絶景を堪能



2013年旅行記


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