外浦海岸から下田柿崎へ

 白浜から下田に向かう途中の次の見所は「外浦海岸」です。規模は白浜よりかなり小さいのですが、入り江になっているため波もおだやかで、沖の方に見える島が、まるで海外の景色のように見えます。



 下田市街の手前で国道を左折し、道なりに300mほど進んでいくと右側に神社があり、その前に海岸に向かう左折する道があります。この道を左折すればビーチは目の前。さらに道路沿いに無料の駐車場が並んでいますので、好きなところに停車。

 車から10mも歩けば砂浜です。

外浦海岸

 夏の海水浴シーズン以外に私はここに何回も来ています。主に投げ釣りが目的ですが、釣りの方は遠浅すぎてあまり釣れません。小物釣りを目的とするなら、むしろ右の方に見える小堤防の脇で小メジナの数釣りを楽しむことが出来ると思います。

下田外浦海岸

 景色を堪能して、ついでに先ほど左折の目印になった神社にも行ってみました。階段があったので上からの景色が良いのではないかと思ったのですが、これは期待はずれでした。樹木が多すぎます。

 外浦をあとにして、いよいよ下田市街ですが、下田市街に入る手前の道を左折すると柿崎という街になり、ここに小さな防波堤があります。ここも30年来通っている防波堤です。



 足下ではメジナ、ウミタナゴが連れ、時期によっては巨大なボラや小アジ釣りも楽しめます。投げるとキスの大物が釣れたりするので、すでに20回以上来ていると思います。

 この防波堤の近くには駐車場やトイレもあります。また吉田松陰の像も建てられていますので、観光客もたまに来ています。

下田柿崎弁天島の吉田松陰像

 なお小堤防の左側にはテトラがあって、足場は良くありませんがクロダイが釣れるそうです。しかし私は実際にここで釣りをしている人を見たことがありません。

 さらにその左側は小規模な地磯が続いていますが、沖に投げると所々岩が点在していますが、その分大きなキスが釣れます。また足下では小メジナが楽しめます。

弁天島東側の磯



下田港から爪木崎へ



2013年旅行記


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