うたゆの宿の夕食

 というわけで部屋でTシャツに着替えて、持参したラケットとボールを持って1階の卓球場へ。2台しかないのですが、1台は先客がいました。もう1台は空いていましたので、先ずは軽く打ち合い。その後徐々にスピードを上げて打ち合い。

 打ち合うだけなら互角だと思いますが、試合になったら息子には負けるだろうなと思っています。しかし15分もラケットを振っていると、早くも息が上がり初め、汗がたっぷり出てきます。日頃の運動不足の影響が大きいです。

 それでも結局1時間ほど打ち合って大満足。部屋に戻って、今度は浴衣に着替え、最上階の大浴場へ。先客は数人いましたが、すぐに出て行ってしまい、私と息子で大浴場を占有。露天風呂からは波の音が聞こえ快適です。

 風呂に入る前に体重を測ってみると61kgぐらい。私にとってはほぼベストの体重です。(身長は172cmです)風呂上がりに測ってみると50gほど減っていました。汗の分だと思います。普段は100g以上減るのですが、すでに卓球で汗をかいていたせいだろうなと思います。

 部屋に戻って、持参した発泡酒「麦とホップ」をちょっと飲み、体の火照りを覚ましながらテレビのニュースを見ます。

 夕食は6時半。基本的には和食のバイキング形式ですが、アルコールは別料金。今回飲み放題プラン1000円というのが適用できることが分かり、私はそれを選択。息子は未成年ですからジュースです。

 テーブルを確保して、先ずは生ビールを注文。息子はすでに食べ物を取りに行っています。何回も来ていますので要領は心得ています。

 生ビールを飲みながら息子が戻ってくるのを待ちます。そうしないとテーブル上のデジカメ等の貴重品が心配だからです。息子と入れ替わりに先ずはビールのつまみを意識して物色。2回目は食事を意識して物色。

うたゆの宿の夕食

うたゆの宿の夕食


 2回目の盛りつけの頃にはビールから焼酎へアルコールの種類も変更。この後さらにご飯や天ぷら等を食べて満腹ほろ酔い状態で部屋に戻ります。

 我が家は息子もそうですが、テレビはニュースと笑点、囲碁将棋番組以外ほとんど見ません。従って夕食後は自宅でもそれぞれの部屋でパソコンをいじっています。

 うたゆの宿は部屋にネット環境がありませんので夜は結構暇です。しかし2階フロント横にくつろぎ処?があり、そこに大量のマンガと囲碁将棋等のテーブルゲームがおかれています。また片隅にはネット接続したパソコンも3台おかれています。

 というわけで、夕食後部屋に戻って落ち着いて、しばらくしたらこのくつろぎ処に移動です。先ずは最初にメールチェックとニュースのチェック。

 ネットのスピードはまずまず早いです。通常の観光情報の検索では、まったくストレスを感じません。

 続いて面白そうなマンガを見つけるとともに息子と将棋。息子は高校時代将棋部でした。といっても一番弱い方に所属。私も高校生の頃将棋に燃えていた時期があります。互いにヘボ将棋ですが、現役の分息子の方がちょっと強い感じ。

 棋力は3級程度でしょうか。観戦者がいたら恥ずかしい将棋ですが、何故か皆さん部屋でテレビを見ているのか、夕食後にここでくつろいでいる家族を滅多に見かけません。

 この日は相居飛車で対戦後、私が右4間飛車に変化。途中一カ所息子に見損じがあり、それを契機に一気に攻めて私の勝ち。将棋は1手の価値が大きいので、ちょっとした見損じで局面が大きく変化します。

 若いときはその変化が面白かったのですが、最近は一手一手に小さな積み重ねを行う囲碁の方が性に合っているなと感じています。勝負の後はマンガを読みふけります。

 しかし私の方は飲み放題で飲んだアルコールが徐々に効いてきて、なおかつ5時間近いドライブの疲れを感じてきたので、普段の習慣通りに10時半には部屋に戻り布団の準備。寝っ転がっていたら眠くなってきたので、そのまま寝入ってしまいました。

 12時頃に息子が帰ってきたことは覚えていますが、それを意識して5分後にはまた寝ていました。



朝食後下田方面へ



2013年旅行記


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